日本の山と住まいをつくる
納入事例
コンセプト
高断熱・高気密住宅を学んでいくと自然素材の大切さを知る。お施主様は木のぬくもりをとても大切にされている方でした。
壁紙には珪藻土クロスを採用しました。床は杉材や天然のリノリウムを使い、造作材には杉と桧を使った。木の良い香りが家中を包む。本物でしか味わえない質感、温もりを得ることができる。高断熱・高気密住宅に本当に相性がいい。
そのように建てた住宅だから出来る間取り。
1階部はLDKとクロークに、スタディスペース。2階部は主寝室と子ども室とファミリークローゼット。洗面（脱衣場）浴室をを2階に設置する事により、1階を広く使える。
コンパクトにまとめながら大きく使えるお家だ。(株式会社高橋工務店/高橋真悟)
住まい手の声、暮らしの感想
12月に越してきて、本当に暖かいお家かと不安だったが、本当に暖かく冬布団を捨てました。(^O^)夏も涼しく、仕事を終えお家に帰るのがとても楽しみ。
木材仕様
床材
［1・2階］杉 源平生節(埋木) 巾150㎜×厚15㎜ プラネット塗装
天井材
桧 HInokinoHI ム・上 巾120㎜×厚12㎜
見切り・廻り縁 桧上小
造作材
杉 源平上小
階段材
杉 源平上小
造作家具用材
杉 のじもくまのパネル（巾接ぎパネル）
(キッチン前カウンター／玄関収納／家事コーナー／パントリー／2階ホールなど)
デッキ材
桧 生節（埋木） 巾150㎜×厚30㎜
外壁材
杉 赤生節（埋木） 巾150㎜×厚15㎜ 本実突付サネ長タイプ
床、外壁材、造作材、のじもくまのパネルと、ふんだんに杉材を使っていただいたお住まい。
図面を見せていただき、造作材や階段材などは加工も含めて打合せをし、製作させていただきました。当時新製品だった桧の天井板「HInokinoHI」は、特殊な加工形状から張り方についても一緒に検討させていただき、見切りも同素材の桧で製作。
nojimokuのあらゆる製品が随所に活用され、製品の使われ方がとても参考になったお住まいでした。
撮影
Space Clip 岡田大次郎
